7月17日（金）から20日（月・祝）にかけて、女子美ではオープンキャンパスが開催されました。
芸術文化専攻でも、進学相談のほかワークショップを企画し、受験生をはじめとするご来場のみなさまにも参加して頂きました。
今回は、19日と20日に行ったワークショップなどについて報告したいと思います。
▲１号館３階の美術学科進学相談会場です。
芸術文化専攻では、授業や研修旅行の様子
などの展示もあわせて行っています。
▲10号館1039教室の展示会場では、
同じく授業風景や学外見学、研修旅行の
写真・映像をご紹介しました。
19日・20日には、以下のワークショップを開催しました。
★女子美アートミュージアム（JAM）×芸術文化専攻コラボ企画
「見返り美人VSカブキ者〜江戸のおしゃれを楽しもう！！」
日本美術史の稲木先生と、JAMの共同企画です。
女子美が誇る染織コレクションの中でも、江戸時代の着物（小袖）のレプリカを着用して当時のおしゃれを体験し、屏風絵や浮世絵の中に入り込んでみよう！というイベントです。
見返り美人やカブキ者に扮したら、金屏風の前で記念撮影。衣装を身にまとうだけではなく、江戸時代の絵画の登場人物になった気分が味わえます。
▲小袖の他に陣羽織のレプリカも。またかつらや扇、刀などの
小道具もご用意しています。
▲屏風の前に立てば、近世風俗画の
世界が現れます。
★「いろいろな感覚と色」
色彩学の坂田先生による、「視覚」以外の「嗅覚」「聴覚」といったさまざまな感覚を通して、色とのつながりを体験するワークショップです。
今回のテーマは「味覚」。参加された方には実際に食べて「色を味わう」体験をして頂きました。
▲食紅で赤・青・黄に着色したのは……
なんとカップうどん。
▲果たしてこのうどんの色彩は、それぞれ味覚に
どんな影響を与えるのでしょうか？
そして20日には、学生による発表会を行いました。
★「海外芸術研修ＩＢ〜留学の面白さを語る〜」
芸術文化専攻では、１年次にアジア、２年次に欧米に赴く海外研修があります。その前段階として文化的理解を深めるために、年間を通して「海外芸術研修」という授業を行っています。
今回は、その授業の一環として、昨年度韓国へ行った現・２年生が、今年度行く１年生に向けて、自分たちの研修の様子を報告しました。
１年生にとっては事前学習として、２年生にとっては自分の体験や考えをまとめ、発表をするという、貴重な経験になったようです。
▲会場は、芸術文化専攻と同じ
10号館の国際交流ラウンジです。
▲後輩たちやお客様を前に、
発表にのぞむ２年生。
今年度、入試説明会・オープンキャンパスは以下の日程でも行われます。
芸術文化専攻について知りたい、進学や入試について相談してみたい、という方は、ぜひご来場下さい。
＊秋の入試説明会
2015年9月６日（日）13:00〜16:00
＊オープンキャンパスin女子美祭
2015年10月24日（土）・25日（日）10:00～16:00
＊オープンキャンパスin卒業制作展
2016年3月13日（日）10:00～16:00
