大学はただいま春休み中ですが、芸術文化専攻の２年生は2月8日から3月6日まで、イギリスでの研修に参加しています。
▲２月８日、ロンドン・ヒースロー空港に到着。
芸術文化の専門科目のひとつ「海外芸術研修」の授業では、１年次にアジア圏で１週間、２年次に欧米で１か月の研修を行います。
今年の２年生の研修地はイギリス。女子美の提携校であるラフバラ大学を拠点として実施します。
今回の研修の目玉となるのは「キュレーション・プロジェクト」。
芸術文化の２年生全員がキュレーターとなり、洋画専攻２年生の作品をお借りして、ラフバラ大学のギャラリーで展覧会を開くという計画です。
２年生は昨年９月からこのプロジェクトに取り組んできました。
作品の選定からアーティストとの貸し出し交渉、キャプション作り、輸送のための梱包、そして現地での展示作業など、さまざまな行程を学生自身が体験し……、
無事、展覧会「エニグマ展」が開催されました。
▲2月12日、オープニングパーティーの様子。盛況です！
ラフバラ大学では、他にも英語の授業やワークショップへの参加など、盛りだくさんのプログラムが組まれています。
最後の１週間はロンドンに滞在し、美術館やギャラリーを巡ります。
イギリスの芸術と文化、そして人々と出会い学ぶこの研修旅行は、学生たちにとってすばらしい経験となるはずです。
＊エニグマ展Facebookもあわせてご覧下さい。
＊女子美の公式Facebookにもレポートが掲載される予定です。
